日本プリンティングアカデミーは、「業界立」の専門学校として、印刷業界のさまざまな企業の支援により創立された業界初の「印刷」を専門に学ぶ専門学校です。では、そもそも「印刷関連業界」ってどんな業界なのでしょうか？

印刷業界は、マンガ・雑誌・書籍・新聞の出版やチラシ・ポスター・封筒・名刺・伝票の印刷など私たちの生活に身近なものからビジネスシーンで必要なものまで幅広く需要のあるものを生み出す業界です。そういった皆さんの生活を支えるものをつくっている業界なのですが、実はそれだけではありません。どのようにお客さんにアプローチしていくかというマーケティング戦略を考えたり、最近ではWebサイトをつくったりと、お客様の目的を達成するためにいろいろな方法を考える「コンシェルジュ」的な役割を果たしている会社が増えてきています。また、様々な業界と関わりのある印刷関連業界は、時代に合わせて仕事の内容を変化させてきました。

実は、印刷産業には10の団体があります。この10団体によって、1985年に設立されたのが「一般社団法人 日本印刷産業連合会」です。
設立の目的は印刷産業の一層の発展と生活文化の向上に貢献すること。またこれらの団体は、印刷業界の活性化を促進させ、多種多様な業界と繋がりを広げる働きかけを積極的に行っています。