メディア・コンテンツ学科 2年制

印刷に関する幅広い専門知識と技術を2年間かけて学ぶ学科です。印刷業界と一緒につくった独自の「業界特化型プログラム」で、業界で働くために必要なチカラを身につけていきます。1年次は印刷に関わる基礎を重点的に学び、2年次は基礎をベースにより専門分野を実践的に学びます。

目指せる主な就職先
印刷会社、印刷機製造メーカー、製紙・インキメーカー、デザイン会社、ノベルティ制作会社、出版社、新聞社、ソフト・システム開発会社、イベント・企画会社 他

「印刷専門士」の資格取得ができる

文部科学省から、修業年数2年以上・総授業時間数1,700時間以上・試験などによる成績評価を行い、その評価に基づいて専門課程を修了した者に与えられる称号です。日本プリンティングアカデミーでは、メディア・コンテンツ学科を修了した者に「印刷専門士」の称号が付与されます。

8つの分野で基礎をしっかり身につける

印刷関連業界で働くために必要な専門知識と技術を、体系化された独自のプログラムで基礎から応用まで2年間でしっかりと学びます。

印刷基礎分野
専門用語、歴史、業界情勢、資材の特性、機材の構造について学びます。
印刷技術分野
印刷方式、印刷機操作方法、メンテナンス、品質管理、加工技術について学びます。
グラフィックデザイン分野
撮影技術、デザインソフト使用法、プロダクト制作技法について学びます。
マーケティング分野
専門用語、様々な戦略手法、国内・外市場動向と事例について学びます。
マネジメント分野
基礎用語、コミュニケーション、プレゼン、ファイナンスについて学びます。
IT分野
専門用語、情報処理、ネットワーク構築、動画、AI・DX化について学びます。
基礎能力分野
ビジネスマナー、office文書作成、5S・PDCAサイクルについて学びます。
キャリア分野
自己分析、業界研究、履歴書の書き方や面接などの就職活動について学びます。

実習と座学、多彩な授業で学べる

学内にある印刷専門機材を使った実習と講義で知識&技術を着実に身につけます。また「業界立」の専門学校の強みを活かし、様々な印刷業界の企業を見学し、業界に対する知見を広げていきます。

独自の業界特化型プログラムで学べる

就職に役立つ資格取得ができる

本学科を修了した者に授与される「印刷専門士」の称号をはじめ、業界で働くうえで必要な資格を取るための学びがカリキュラムに組み込まれているため、自分に必要な資格取得を目指せます。

会社見学&インターンシップ

JPAでは会社見学という課外授業を設けており、印刷業界の様々な企業の職場を実際に見学します。また、豊富なインターンシップ先があるのは「業界立」の専門学校ならではの大きな強みです。

インターンシップ体験レポートはこちら

卒業生による特別講義

本校の卒業生の多くは印刷業界で現在、社長・役職者として活躍しています。そのネットワークを活かし、業界で活躍する卒業生による特別授業を定期的に行っています。

卒業生インタビューはこちら

2年次から選べる4つのコース

メディア・コンテンツ学科では、2年進級時に1年次に学んだ基礎をベースに、自分が将来進みたい未来に合わせて以下の4つのコースから1つを選択し、より専門性を高めていきます。※一部授業が選択制になります。

プリント・テクニカルコース

印刷物に使われる材料・加工方法・印刷方法は多種多様です。そんな印刷に関する知識&技術を身につけ、業界で活躍できる技術者やオペレーターを目指せるコースです。

ビジュアル・デザインコース

みなさんの身の回りにある色々な印刷物には、デザイナーのアイデアや技術が詰めこまれています。そんなデザインに関するノウハウを学び、印刷業界でクリエイターになるためのスキルを磨くコースです。

出版・プリンティングコース

マンガ・雑誌・書籍などの出版物における、企画から編集、原稿執筆、デザイン、印刷、校正などの出版物ができるまでの工程をはじめ、マーケティングなどを学び、出版関連の仕事を目指すコースです。

マーケティング・ディレクションコース

次世代のリーダーとして、会社の拡大につながる、ビジネスの創出とマーケティング・マネジメントについて、多くの業界事例をもとに専門的な知識を身につけるコースです。

業界第一線で活躍する講師陣から学べる

印刷業界の第一線で活躍する講師たちから、業界で「今」起こっているリアルな情報を交えた実践的な授業を受けることができます。

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